非常勤講師として伝えるべきこと
2021/01/15
2020年度 最後の非常勤講師
皆さま、おはようございます
コロナ禍で緊急非常事態宣言が発動されている中でも訪問型の仕事をさせて頂ける事に感謝をしながら、感染防止対策をしっかりして事業展開をしております。
体操教室、内部研修講師、学校教育、現場アシスト。
どの現場も感染者は出ておらず、気になる症状も無いとのこと。
ですが、油断大敵引き続き出来る対策を完璧に実施するのみ
2020年度の事業が1つ終わりました。
【岐阜県立岐阜清流高等特別支援学校 福祉コース 特別非常勤講師】。
13日,15日の2日間で『総合生活支援技術演習』の講義を担当してきました。
この授業は実技試験直前の演習授業で、外部講師も最後の担当。
昨年に続き、担当させて頂きました。
私が介護福祉士を受験した時の【実技試験】の話。
緊張感を与える話をしつつ、最後は笑い話になるネタ。
課題を提示して、援助方法を確認。
大切なのは『技術があれば良い』ではないこと。
『なぜ、この方にこの援助が必要なのか』を理解し、
『どう手を出せば、安全確保が出来るか』
『どう声を掛ければ、安心してもらえるか』
を理解して取り組むのが大事。
介護職に就く人材であるならば、年齢関係なく知るべき心構えだと私は考えており、いつも話をします。
1年間、彼らの成長を見させてもらいました。
外部講師陣営の中で最大数の授業担当をしている私。
【先生】であり【先輩】である関係性が出来て、真面目な話もしつつ、プライベートな話もして彼らのコミュニケーションの向上も出来たかな?と思いながら、最後のエールを送り、授業は終了。
彼らはこの後、筆記試験と実技試験に挑戦し【介護職員初任者研修 修了】を目指します。
高校開校から携わらせて頂いています。彼らにはハンディがあるのは事実。でも真剣に学び『介護職に就きたい』という思いを持っています。
これから必要になる。来年度も担当させて頂くことになりました。
私もインプット⇒アウトプットを重ねて自身のボトムアップをしていきたいと思います